あきやまさん自身に何か今まで違うものを作りたい。というのがあったのでしょうか?
これまで読んできた作品とはかなり質が違うものでした。どちらかというと芸術的なにおいがしました。
大人の男の人の描き方もあきやまさんの個性が出つつ、また違った印象で素敵でした。
「石」に一生をかけてた男の話。生活は大変だったでしょうが、こういう人生もいいかもね。と、思えるものが伝わってきました。
ハッキリしていて見やすいので読み聞かせにもお薦めです。
将来の進路のことを漠然と考え始める小学校高学年以上から、
もちろん、進路が現実的になってくる中学詩高校生のお子さんたちにお薦めします。