いつも思うのですが、ポプラ社の世界名作ファンタジーシリーズは、これだけの内容でこの値段とは、子を持つ親として本当にありがたいです。
本題の感想ですが、
親としては、つっこみたいところがたくさんあります。
もちろん子どもの前では話しませんが、台風で家が飛ばされたのに、大破せず、しかもドロシーも生きているのが不思議、とか、
靴をトントンするだけで帰宅できるなら、オズを探さなくてもよかったのでは?とか、そういった点です。
しかし子どもは純粋な心でお話を聞いているのですね。
ドロシーが家に帰れて本当によかったね、と言われた時には、私ももっときれいな心で読んであげよう、と思いました。