ながいかみのラプンツェル」 やこちんさんの声

ながいかみのラプンツェル 絵:フェリクス・ホフマン
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:2023年05月12日
ISBN:9784834002096
評価スコア 4.42
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みんなの声 総数 18
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  • なんとも深いお話・・・

    グリム童話は、実はちょっとおどろおどろしていたり
    生々しかったりするようで
    実は、娘には今まで一度も読んだことはありませんでした。
    今回、娘が見に行きたいと言い出した
    ディズニー映画の『塔の上のラプンツェル』
    その原作となったお話は、今まで避けてきたグリム童話だと知り
    怖いながらも、娘も、もう小学生になるんだしと
    読んでみる事にしました。

    この本は、日本になじむように改変されたのか
    よくある昔話風なテイストになっていました。
    途中ハラハラする展開もあり
    娘も私も先が気になり、一心不乱に読みました。
    魔女が鳥のえさになって連れ去られ、めでたしめでたしとなると
    娘もそれなりに納得したようで
    (昔話の予定調和に安心するのでしょうかね・・)
    読み終えて「面白かったね」と言い合ったのですが
    大人の私としては、なんとなく裏読みしたくなるエッセンスがいっぱいでした。
    (なぜか執拗に魔女の畑のレタスを欲しがる奥さんに、決心しときながら簡単に覆してレタスを取りに行く主人。戒めに子を奪うという魔女。王子の夜這いなど)

    映画はどんな風なのか、楽しみです。

    投稿日:2011/03/29

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