幼稚園に勤めていますので、幼稚園に来る子どもたちにももちろん読んであげました。
3びきの…といわれたら、「こぶた」ちゃんなんですが、これは「おおかみ」なのです。
話を読んでいくと、ほんとうに心優しい狼たちが幸せそうに遊んでいるところを、小憎たらしい意地悪そうなぶたが嫌がらせに来るのです。
途中まで読んで、案外3びきのこぶたに出てくるオオカミのほうが、嫌がらせが優しく感じたし、これに出てくるぶたは、ほんっとにひどいっ!!と思いました。・・・笑えるほど!!
立場が違うと、違和感をかんじるかもしれませんが、これを読むと、必ずしも、オオカミがみんな悪いわけではないし、ぶたがみんな、まじめで優しいかといったら、そういうことでもない。
人生、優しそうでも意地悪する人だっているもんな〜っておもいながら、いろんな思いをめぐらせて読みました。
かわいらしい絵です!
ぜひ、手にとってごらんください!