小学生高学年向きの、子供が主人公のささやかな探偵物語や、冒険物語が世の中にはよくありますが、
この絵本は、ちょっと、それの幼年向きかな?と思わせる絵本です。
けん・ひろし・くみの、「わんぱくだん」。
三人で、おばけやしきを作って、おきゃくさんを待ちます。
ところが、そこで、出会ったのは…?
とても分かりやすいお話です。でも、分かりやすすぎて、ちょっと…かな?と思いきや。
息子は何度も持ってきました。
そうですね。簡単だからいいんです。絵本はまず、子供が充分楽しまなくっちゃ!
読んでる最中、息子に「これ、本物? うそ物?」と何度も聞かれました。やっぱり、おばけはちょっと怖いのかな。
最後の影。あれは、どこかの子供たちだったのでしょうか?
それとも…?
結末は、あなたの胸の中にあります。