朝から、魚がつれないと、とってもふきげんなヒグマさん。
やっと釣り上げたと思ったら、魚をいっぱい持っているシロクマさんに出会いました。ゆっくりと休める場所が欲しいということでした。
ぼくの家でもいいんだよって、とっても優しいヒグマさん。
でも、シロクマさんにとっては…
同じクマでも違いのあるおふたりさんを、あべ弘士さんの訳で、さらにうまく表現されていると思いました。おふたりのやり取りのなか、ゆったりとした時間が流れていき、心が穏やかな気分になりました。
絵もはっきりとしていて、とても読みやすいお話です。