安房さんらしいといえば、とても「らしさ」を感じるお話でしたが、絵本としてはちょっとつまらなかったです。(ごめんなさい)
ひろかわさえこさんのイラストはとても素敵でした。
内容は、ファンタジー(?)かな。
声があまりにもこだまするので、その森に迷い込んだものは、そのこだまする声のために分けがわからなくなり、最後は森がら出られないまま息絶えてしまう。
そんな恐ろしい森に、自分のうちのニワトリが迷い込み、それを追いかけて森に入った少女が、なんとか無事に森を出ることができた。というお話でした。
悪くないんですが、最初からラストがよめるのがちょっと…、好みじゃないかな。