このお話も有名で絵本もたくさん出ていますね。読み比べているところです。
絵が片山健さんだし、油絵ということで迫力がありました。
お父さんに特に注目して見ていたのですが、お散歩に持って行ったのは、アルコールだろうか?とか、女の子を追いかけるのに、ドアではなくて窓から出ようとしているけれど窓から出られたのかな?などとお父さんの動向が気になりました。
絵をよく見ていると、机の中にりすが住んでいるのかな?場面ごとのリスの動きも気になりました。
細部まで描かれているので見直すたびに新しい発見がありそうです。
迫力だけでなくどことなくユーモラスな印象もありました。楽しい絵本だと思います。