表紙には、なんのへんてつもない丸い石が、、、。
その石を割って見ると、すごい芸術作品のような模様があらわれて、びっくりします。
ドラゴンの卵の絵模様は、むかしから人々の想像力をかきたてそうですが、現代人でもひきこまれてしまいそうです。自然の妙に、感心するばかりです。
私も子供も、いちばん気になったのが、「三つ子の卵」です。卵の中に空洞があって水晶の結晶がはえています。高圧のなかで、長い時間をかけてできあがったものなんだなと、しみじみしました。
【事務局注:このレビューは、「石の卵」たくさんのふしぎ 2010年1月号 に寄せられたものです。】