私は、バッグが好きです。こんな時にはこのバッグ、あんな時はあれかな?と、そのときどきに応じて、選ぶのが楽しみです。
そんなわたしが目にしたこの絵本には、もう魅力満載で、わくわくしながらページをめくりました。
かばんやさんが、道にかばんを広げています。そこへ買い物をたくさんしたお客さんが全部入れられるようなかばんが欲しいとやってきました。そこですすめたのは、なぜか小さなカバン…おやおやと思っていたら、不思議なことが起こりました。
次のお客さんにも、またまた見当違いのかばんをすすめます。かばん屋さんも不思議、お客さんも不思議、街の中も不思議…
不思議だらけの、楽しいお話です。