迷いに迷った末、6年生で読んできました。
内容が少し幼いかとも思いましたが、高学年には、つい精神論的な本を選んでしまいがちなので、かえって、ナンセンスで笑える話の方がいいかと選びました。
結構長いお話ですが、ページ数が多く、どんどんページがめくられていくので、子ども達の興味が切れることなく聞いていました。
内容も、ホートンが、我慢して我慢して我慢するページがずっと続き、最後に大どんでん返しがくるので、読後感がとてもよく、「面白かった!」と喜べる本です。
家で読んだ時も、6年生と3年生はかぶりつきで、最後に「そうきたか」「これは、思わぬ展開だわ」と大喜びでした。
内容的には、低学年でも充分面白いと思うのですが、読むのにたっぷり15分かかるので、じっとして聞けるかどうかがネックです。
中学年以上だったら充分読み聞かせることが出来ると思います。