私が幼稚園の頃大好きだった絵本で、どうせなら、ポイントが2口の時(先週)投稿したかったのですが、手元にも、図書館にもなく、遅くなってしまいました。(可能な限り、読んだことのある本でも、もう一度読み直してから感想を書きたいので・・・)そうしたら、昨日図書館のお話の会(読み聞かせ会)があり、この大型絵本を読んでくれました!
久しぶりに見たのに、新鮮な感動!ロングセラ−の本っていうのは、やっぱり、時間が経っても薄れない魅力があるのですね。
主人公が子供たちの好きなぞうであること、繰り返しのおもしろさ、起承転結のはっきりしたスト−リ−、しかも最初は汚くてくさいひとりぼっちのぐるんぱが、ラストでは見違えるように自信たっぷりでしあわせそうだし、売り物にならない品物が大活躍してるんですから・・・。子供が夢中になるのもよくわかります。
そして、大人(一応?)の私にも、勇気を与えてくれます。実は私も職業選択で大失敗した口、仕事を辞めた頃はかなり落ち込んでましたが、家族を持つことで、自分の居場所が見つかり、最近は、もう少し別の方向でもがんばってみようかな〜なんて欲も出てきました。この本のハッピ−エンドのように、自分の人生のハッピ−エンドに想いを馳せてみました。