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ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

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ぐるんぱのようちえん」 シーアさんの声

ぐるんぱのようちえん 作:西内 ミナミ
絵:堀内 誠一
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1966年12月
ISBN:9784834000832
評価スコア 4.74
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みんなの声 総数 366
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  • メッセージがたくさんつまったお話!

    • シーアさん
    • 20代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子2歳

    ぐるんぱは、一人ぼっちの大きなゾウ。
    働きに出ることになるのですが、体が大きいから、どうしても特大サイズのものばかりを作ってしまって、
    行く先々で「もうけっこう」と解雇されてしまいます。
    しょんぼりしているぐるんぱは、
    12人も子どもがいるお母さんに出会い、子どもと遊んでやってくれないかと頼まれます。
    それがぐるんぱにとっては天職!
    ぐるんぱみたいに一人ぼっちの子どもも集まってきて、みんなで楽しく遊びました。
    大きなピアノを弾いて、大きなお皿でプールをして、大きなビスケットを子ども達にあげて・・・今まで作ったものたちも大活躍。

    この絵本に出てくる人・動物達は、みんな優しいです。
    ぐるんぱを働きに出したゾウたちも、ぐるんぱが少しでも自立して、成長できるために、と思ってのこと。
    「もうけっこう」と言っていた人たちだって、ぐるんぱが嫌いなわけじゃなくて、「もっとぐるんぱに合った居場所があるはずだよ」って言っているような気がします。
    だから、手土産(?)を持たせてあげて、「頑張りなよ」って言っているような。
    ぐるんぱが頑張っていることはみんな知っていると思うんです。
    だからぐるんぱも、諦めてしまわずに頑張れたのではないかな・・・。
    誰にでも、得手不得手があって、自分の得意なことをを見つけることが大事。
    1回やってみてダメでも、その次、また次、とチャレンジすることが大事。
    と、教えてくれる絵本だと思います。

    投稿日:2008/03/31

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