別な本の感想にも書きましたが、
最初は私が好きになり、島田さんの本を買った記憶があります。
買ってみると、何故か子ども達のハートをわしづかみ。
この本も例外ではなく、インターバルを置きながら、
季節に関係なく持ってきます。
これを書いている7月、今日も持ってきました。
全くおかまいなしでございます。
親が読むこともあれば、自分達でもめくってみており、
あんまり登場回数が多いので、カバーがメロメロになりつつあります。
本当に親は食傷気味になってきていて、それが難点です。
子ども達の反応を観察してみると、
いろんなきれいでカワイイグッズが所狭しと並べられ、
それが子ども心をくすぐることと、
悲しい顔をしている登場人物は決してでてこないということ、
そういう明るさも魅力なのでしょう。
他にも繰り返し読む本はあります。
でも持ってこられて「う」と感じてしまうのが
何故なのかとずっと考えていて、あまりはっきりとした
答えはまだでていません。
一つには「アク」の少なさかな、とも思ってみたりもしています。
いつもは子どもの反応で星の数をつけているのですが、
何度も読むうち、実はこのお話の面白さが逆にわからなくなりつつある不思議な本であり、
それが星の数になっています。