電動車椅子が動かなくなってしまったおじさんとそれを助ける小学生たちのお話です。
「ボランティア」や「人助け」の本当の意味をわかりやすく描かれている絵本でよかったです。
人に見てほしいという気持ちも嘘なく描かれていて,きれい事だけではなく葛藤なども素直に描かれていたのがまたよかったです。
最後は「おじさんを助けた本当の気持ち」をちゃんと考え想った主人公の少年。
そして何だかんだ言いながらもずっと付いて来た友達2人。
優しい子たちですね!
きっととてもよい経験になったと思いました!
本当の優しさ,人助けという行動を起こさせた本来の気持ち,そういうのに実体験を通して経験出来たこの3人は,大きな何かを学べたことでしょう。
なかなかこんな経験はありませんが,絵本を通してでも子供に何かを感じ取ってもらえたらな〜と思います。