「おこじょってなあに?」と息子に聞かれて、何とも説明できませんでした。そのときこの絵本を見つけました。とても美しい上高地の風景に、子供も「きれいだね〜」と一言。自分の名前にコンプレックスをもっているユキ。でも、それを理解してくれたくまのチビチビに出会います。でも、冬になって冬眠してしまうのですが、真っ白い雪にかこまれたそのときに、自分の名前の由来を知るのです。自信をもったユキは元気に雪野原をかけていきます。その姿を見て、なんだかほっとさせられました。裏表紙で、春が来て再びくまのチビチビに再会してるのを息子に教えられました。子供は本当に良く見ているものだと、感心させられました。