ある日ケビン君がクレヨンで絵を書こうとすると、クレヨンの上にドン!とお手紙の束が置いてありました。
で、手紙を開けてみると、それぞれの色からのお手紙(一通一通結構長いです)が書いてあります。
基本的には感謝状ではなく、苦情やら不満の手紙といったほうがいいような内容に感じました。
あまり使われない色の「もっと使って欲しい」気持ちは受け入れられますが、気に入られてよく使われているクレヨンにまでも文句を言われるケビンくん、かわいそうじゃないか?と内心思いました。
人気色なら「あなたのお陰でクレヨンとしての一生を全うできそうです。ありがとう」ときてもいいのにね。
ですが、最後にケビン君がみんなの気持ちをくんで描いた作品がなんともステキなので星4つです。