ある日、犬のガルシアがヘビの抜け殻みたいな、全身タイツのようなものを見つけてきました。何でも知っているじぃじにきいてみると、それは、クサマダラオオコビトの抜け殻…
そして、じぃじに借りた一冊の『づかん』を頼りに、小人を探しに出かけます。
表紙の絵は、とてもじゃないけど、かわいいとは言えません。なんだか、ちょっぴり気味の悪い世界。でも、なぜか引き込まれてしまう不思議な世界。
昆虫でも、植物でもない生き物、いないかもしれないけど、いるかもしれない。どうせなら、いたほうが面白い。そんな気持ちになってしまう、本当に不思議な絵本です。
じぃじは、不思議なこと、大切なこと、どんなことでも教えてくれる…改めて、大事な存在であることを教えてくれました。