東ティモールという国は、国旗クイズにはまった時に知りましたが、まだ出来てから20年ほどしか経っていない国だということを初めて知りました。
国が出来るまでには数々の艱難辛苦があり、国民は子供の学習環境はおろか生活環境さえままならない状況。
それでもみんなの健康、とりわけ幼い子供の命を守るために、トイレの大切さを知り、みんなで作り、大切にしているというところに感銘を受けました。
また筆者が東日本大震災での出来事と重ね合わせ、トイレの大切さにしみじみと感じ入る様子が、妙に納得出来、話に奥行きが出ていたように思います。
自分の国でのトイレの大切さ、他の国でのトイレの大切さは、重要性の意味は違っても、つながるものはあるというところに、とても考えさせられるものがあると思いました。