この本のシリーズは、小学生の子どもをターゲットしているので、漢字にもルビがふられていますし、イラストも多く、とても分かりやすく書かれています。
ADHDという障がいに関しては、小学校の子どもでももしかしたら言葉くらいは聞いたことがある子もいるかもしれません。
そして、もしかしたら、クラスにも、なんかみんなと違うと感じる、忘れっぽい子や、相手のお話を聞かずに自分のことばかり喋る子もいるかもしれません。
どこにでもいるような子5人が主人公です。
この本を読んだきっかけは私自身が自分の仕事上で、もっと子どものことを理解したいという思いがあったからです。
色々な本を読んできましたが、子供向けに書かれているからと言って侮れない内容の充実度です。
生きにくさを感じている子は結構いると思います。
そんな子ども達へも理解を示し、少しでも有意義な生活を送れるようにはどうすればいいのか?改めて考えることが出来ました。
他のシリーズもあわせて為になりました。