ラストにアハッ。
これだけ時間をかけて読ませておいて、オチがそれ。やっぱりそれ。
笑えます。
いつもテーマを感じさせるつくりですが、今回は強く感じました。でもウンザリしない程度なのがうまい。
オンリーワンのおはなし、ですね。
ただそれだけでなく、周りからどう思われているだろう、自分も相手によって姿を変えるというくだりは、友達の間で自分の在り様に悩み始める高学年〜思春期の共感を呼ぶのではないでしょうか。
私も、こうやって絵にして見えるようにしたいとの衝動に駆られました。人間関係に悩みやすいタイプには、大人にもいいかも。
わかりやすいなぁ。
私はどんな気を持っているのかな、どんな風に育てたいのかな。
自分について楽しく掘り下げ考えられる本です。
学級文庫に、家に、置いておきたい。プレゼントにもいいですね。