冬を前に読んでみました。
森の動物たちのところへ、葉っぱのお手紙が届きます。
「セーターをあんでください」というので、動物たちはそれぞれ家にあるものを工夫して、せっせと編んでいきます。
誰からの手紙かと思っていたら・・・
最後にセーターを着てにっこり笑っている木をみて、こちらもあたたかい気持ちになりました。
うまくセーターを編めなかったたぬきさんにも、「すてきなはらまきだね」とみんなが言うところも優しくて素敵です。
他の「もりのおくりもの」同様、秋から冬にかけて読みたい1冊です。
小さい本なので、お出かけの時など持ち運びにも便利です。