お手伝いさんと一緒に町に買い物に行ったのに、つい
しらない人のそりにとびのってしまったリサベット。
家からは遠く離れた森の中でおろされてしまいます。
「子どもの本の女王」リンドグレーンが、子どもの気持ち
を丁寧に描き出した・・と書かれていますが、大人から
(それも子どもを持つ大人から)してみると、うわー、もう
どうしてそういうことするのっ!とはらはらしながら
読んでいました。
でも、私の中の「子どもの部分」で読んでみると、そうそう
ついそういうことしちゃうんだよねえ・・と共感もして。
先日、学校からの帰りに遊んでいて川に落ち、その翌日は
てぶくろを川に流してしまった我が娘も、リサベットの立場に
いたら、絶対やりそうで怖いのです(笑)。