アーノルド・ローベルの作品ということで興味を持ちました。
おじいさんが4ひきのこぐまに、「りっぱなくまのすべきことがわかるほん」を一生懸命読み聞かせます。でも4ひきのこぐまたちは、失敗ばかりでおじいさんの思う立派なくまになれないのです。
でも、おじいさんのピンチを、自分たちの特技で救ってあげる4ひき。一緒に読んでいた5歳の息子も自分のことのように喜んでいました。
一色使いの、一見地味な本なので、もしかしたら子どもは自分から手にとらないかもしれませんが、読んであげるととっても喜びます。ぜひ読んであげてほしいです。