アーノルド・ローベルの作品で日本では2014年に出版されています。
このお話に登場するクマたちはとても花が大きく、パッと見た限りではクマというよりコアラです。
そういうところも個性があって面白いなぁと、読み進みました。
「こうあるべき」「これこそ正しいこと」という大人(おじいさん)
やってみたけど、同じことはできなくて、それぞれが自分のできる特技を身につける4匹のこぐまたち。
その流れが、ローベルらしい優しいタッチで描かれていました。
全体がモノクロの絵柄なので、あまり遠目がききません。大勢入り場所での読み聞かせより、自分のお子さんたちの寝物語に読んであげるといいかもしれません。