おばあちゃんからお誕生日のプレゼントに、迷子になったきりんの赤ちゃんをもらった主人公の男の子。
この読み始めから、おばあちゃんって何をしている人?
きりんを家で飼っちゃうわけ?って、ワクワクドキドキしながら読み進めました。
5階建ての立派なアパートメントの3階にエレーベーターで、上がっていく時から、きりんのウィリアムは、首をちょっと傾げて、エレベーターの箱の天井につっかえている状態で、大丈夫?って思いました。
案の定、ウィリアムは、どんどん大きくなって、とうとうベランダに出されてしまい、・・・・・・。
この後、男の子はウィリアムと遊べるのは、ウィリアムの足ばかり。
この遊びも愉快でした。
ウィリアムの頭をなでるほうが好きなのに、頭は女の子の住む4階のベランダに届いちゃっています。
エンディングで、、男の子が寝る前に、神様にお願いしていることに大笑いしてしまいました。
現実には起こりそうもない事ゆえに、想像がどんどん膨らみ楽しめました。