3歳の娘、8歳の息子と読みました。
「giving tree」という風習をこの絵本で初めて知りました。
プレゼントをもらえない子供たちがオーナメントに欲しいものを書いて、
それを世の中のみんながちょっとずつプレゼントしていくという
とても素晴らしいお話。
クリスマスはサンタさんが来る、ケーキを食べる、プレゼントをもらう
というのが日本のクリスマスの過ごし方ですが、
それだけではなくて、
少しでも暖かい思いやりの灯を一人ひとりが心の中にともし、
少しずつの幸せを世界中に分けてあげることができたら、
こんな素敵なクリスマスの過ごし方はないと思える一冊です。
まだ日本ではみたことがないギビングツリーですが、
もし今後クリスマスに見かけたら、
必ず、一緒に参加しようね。
そう子供たちと約束しました。
いもとようこさん、
素敵な風習を教えてくれて、ありがとう!