宿題を忘れたゆうすけくんが、ウソの言い訳をしていると、「ウソをつくならもっと上手につかなくちゃ」と、えりこ先生に言われます。それって、上手にウソがつけたら、宿題を忘れても叱られないってこと?えりこ先生の子ども達を受け止める広い心に、こんな先生素敵だなと想いました。
そして、長い目で子どもの成長を促しているのでは?とも思える対応に、これこそが今の時代に求められる教育なのかも知れないと思いました。
宿題をしない言い訳を考えることで、実は子ども達は一生懸命考え思考力が養われていることに気づきます。子ども達が最後に宿題に対する考え方ががらっと変わったところがまた良かったです。
親子にオススメしたい1冊です。