飯野さんの絵の本はいつも強烈に目に飛び込んできて、
忘れられません。
谷川俊太郎の詩も好きです。
この本は、谷川俊太郎のかわいらしいわらべうたを
飯野さんの最大限エログロタッチ(エロはないけどなんとなく)な解釈によって
このような度肝を抜くような爆笑本に仕上がった
のではないかと思います。
凄すぎます。
また、犬のおしりから黄色く放射状に出るおならの
臭そうなこと。なんか気体なのに質量感すらある…。
「すかして スー」
の芸妓さんの表情がなんともすましてていいですね。
うちの子はまだ1歳ですが、将来子供にウケるために
買っておこうかなあと思う一冊です。