私にとっての初「べスコフの絵本」です☆周りの「やっぱりべスコフよ」の声に、急いで本屋に行って購入した中の一冊です。
1ページ1ページが丁寧に描かれていて、何だか、読んでいる人への愛を感じますよね…絵本を通して、読み手に愛を伝えられるなんて、「素敵だな〜」と、私の第一印象は最高でした☆
沢山のうたが出てくるこの作品、一人でじっくり読んでいると自然とメロディーが聞こえてきます。でも、絵の雰囲気を壊さず読み聞かせるにはもっと読み込まなければと思っています。
1ページ1ページにいる木や花、くだものたちがラッセとくがつちゃんと出会うことで、秋風に乗せて素敵な香りを運んできてくれます。
最後の絵のないページも、耳で楽しむ世界になっていて、ゆっくりと絵本の世界から現実の世界に心地よく送り届けてくれている気がして素敵ですよ☆