「妖怪えほん」4、笑のマーク。
ということは、怖くない?
いえ、最初はかなり怖いんですけど、それを乗り越えるので、
怖がりさんには、ちょっとしたエールにもなりそうです。
ただし、出だしは覚悟していないと、かなりすごいです。
ただ、それが、自分の不安のなせる技、と思えたらいいんですけど、
やはり見えてしまうんですから、仕方ないですよね。
怖がりの男の子が遭遇したのは、豆腐小僧。
豆腐を持った子ども、というだけで、男の子は怖さが吹っ飛んでしまうのですね。
「こわくないけど」で乗り越える、でしょうか。
しかも仲良くなってしまうとは!
おばけって、案外そんなものなのかもしれませんね。
豆腐のように、ぷるるんと、でも滋味深い味わいでした。