娘がやっている通信教育の国語の問題に引用されていたので
読んでみました。楽しかったです。
俳句って作り出すと、ほんとに季節のうつろいが気になったり
ちょっとしたことも心に留めるようになるのですよね。
私の父も俳句を作ることを趣味としているので、この本の主人公
松井ばしょうくんの様子と重なりおかしかったです。
ただ、大人と違って小学生があんまり夢中になると、ほんとに
お勉強や他のことがおろそかになってしまうから、いい趣味なの
だけど、それはそれで大変だろうなあって思いました。
娘も読んでいる時や、読み終えた後、早速、俳句を作っていま
した(笑)。
景色や心の中の思いを短く切り取った日本独特の素敵な文化
ですね、俳句って。
私は超有名な松尾芭蕉さんより与謝蕪村さんの句の方が好み
だったりしますけれども(笑)。