新刊
どこでもアンパンマン ギフトボックス

どこでもアンパンマン ギフトボックス (フレーベル館)

アンパンマンのかわいいギフトボックス!

  • かわいい
  • ギフト

へんしんじどうしゃ えんこくん」 どんぐりぼうやさんの声

へんしんじどうしゃ えんこくん 作:杉山 径一
絵:北田卓史
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,078
発行日:1983年
ISBN:9784338006040
評価スコア 4.2
評価ランキング 24,121
みんなの声 総数 14
  • この絵本のレビューを書く
  • おじいさんは何者??

    すぐに、えんこしてしまうから「えんこくん」なんですね。
    はやのさんちのえんこくんは、スーパーまでのたったの9分も
    走らないうちにえんこしてしまいます。
    交差点の真中でもえんこしてしまい、周りの車は
    「ぱぱぱぱぱー。」「びびびびびー。」「ぷぷぷぷぷー。」
    怒った車の大合唱に、息子は大笑いしていました。
    でも、これがきっかけとなり、えんこくんは買い替えられてしまいます。

    すいすい乗り心地の良い新車のえーすくん。でも・・・。
    はやおはどうしても えんこくんのことが忘れられません。
    えんこはするけど、思い出がいっぱい詰まっていたんだよね。

    本の後半、はやおは 別の車のように生まれ変わったえんこくんに出会います。
    えんこくんの新しい持ち主は、不思議なおじいさん。
    今度こそしっかりえんこくんとさようならができた、はやお。
    えんこくんの新しい人生を知ったことで、ほっとしたのかな。

    それにしても本の後半、なんだか違和感が残ります。
    生まれ変わったえんこくんだとはいえ、知らないおじいさんの車に
    抵抗無く乗り込んでしまう、はやお。
    そして、なぜかはやおのことを前の持ち主の子だと知っているおじいさん。
    「えんこくん」という名前まで知っている。不思議、不思議、不思議すぎる。

    よくよく考えてみたら、中古車売り場の片隅で、しかもタイヤが無いのに
    買い手がついたこと自体、不思議です。
    もしかしたら、このおじいさんは、えんこくんの分身のような気すらします。
    だってえんこくんは、はやおの家だってちゃんと覚えているんですよ!
    息子は単純に、空を飛んだり水上を走ったり、ハンドル操作しなくても
    勝手に走っていくえんこくんに喜んでいましたが。
    たくさんの疑問が残る1冊でした。

    投稿日:2007/11/18

    参考になりました
    感謝
    0

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「へんしんじどうしゃ えんこくん」のみんなの声を見る

「へんしんじどうしゃ えんこくん」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / はらぺこあおむし / もこ もこもこ / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / おつきさまこんばんは / ぐりとぐら / ねないこ だれだ / くだもの

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(14人)

絵本の評価(4.2)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット