子どもの大好きな「もりたろうさんのじどうしゃ」の作者の絵本です。
古くなってしまったえんこくんを、新車のえーすくん(名前自体が車の様子を表してます)に替えました。赤ちゃんの時から乗っている愛着のあるえんこくんを、はやおは複雑な気持ちで見ています。
ある日、中古車屋さんにあったはずのえんこくんが売られてしまい、ちょっとがっかりしていると、高速道路でえんこくんそっくりの自動車に出会います。しかし、エース君でも追いつけないその自動車は・・・。
不思議なおじさんに乗せてもらい、話を聞くとえんこくんを改造して、運転しなくても走れるし空も水も走れるスーパーカーになったと言う事。ちゃんと、はやおのお家も覚えていて帰りは送ってくれました。
不思議なお話で子どもは好きみたいですが、どうしても知らないおじさんの車に乗ってしまうのが、昨今の事件を思い出すと抵抗がありました。