小学校に入学した娘が、学校の「図書館」を利用できることに
なり、初めて借りてきた本です。
ひとりでいろいろみて、選んでくる本、どんなのを選んでくるのかな?
と楽しみにしていました。大人っぽいというか、渋いというか
重みのある本を借りてきてびっくりしました。もっとファンタジーな
絵本を借りてくるのかと思っていたので。
しかし、娘曰く。
「ヒロシマ」というおもちゃの話なのかと思った・・そうで。
わたしのおもちゃ、というわけですね。もしくは「広い島」の話かと。
で、借りてしまった後で中をみたら「こわいお話だった」と。
普通、借りる前に中身をぱらぱらと見るもんじゃないの?(笑)
それに、今までに広島についても長崎についても書かれた絵本は
読んだことがあるように思うのですが。。
きっとあまりに自分の暮らしとはかけ離れた話なので、忘れて
しまっているのだろうな。
こわい話だっただろうけれど、こわい話を読むことも大切だと
思います。楽しい暮らしが、戦争によって一瞬にして奪われて
しまうこと。戦争はあってはならないこと。
そのうちに広島も一緒に訪れて、自分の暮らしとも
結びつけて考えてもらいたいと思います。