森本順子さんが、広島の原爆を少女の時に体験して それを後生に伝えていこうと絵本にしてくださいました
戦後70年の節目の時で、安倍首相は70年談話を発表されました
安倍総理はもちろん戦後の生まれで戦争体験していません
私もそうです
私たちは 体験者からの声を真摯に聞き 「二度と起こしてはいけない戦争を!」 学び後生に伝えていく義務があります
実際体験していない者はその当時の地獄のような様子を肌で感じ取ることはできませんが・・・・
森本さんの後書きは 戦争も原爆を落とすのも人間
人間を大切に思う心の欠落した 大人たちのしわざだと述べています
本当に戦争が起こると人間本来の 人の命 自然の恵みの大切さもすべて 分からなくなり ただただ 敵を殺すことが大事になるのです
もちろん 自分の命を落とすのは怖かったと思うのですが
人は 戦争で 変わってしまうのです
今でも世界では いろんな争いがあり 自分と考え方が違うと 排除しようとします そして 争いに
この悲しい 人間の愚かさ!
本来人間は 平和を望み 家族の幸せを願って生きています
「戦争は二度と起こしません」という 先人の声を私たちは この絵本や 体験者の生の声から 語り継いでいかなければなりません