絵本に登場する楽器の中でも、特にラッパに興味を持った娘。
お友達に借りたおもちゃのラッパが上手く吹けなくて、ちょっと悔しい思いをしたこともあり、ねずみくんに感情移入しながらお話の展開を楽しんでいます。
最後にねずみくんが活躍するシーンでは思わずにっこり。演奏の仕方も、ねずみくんならでは。読んだ後、ほっと温かい気持ちになれる一冊です。
最後のページには演奏している様子が文字なしで描かれているので、どんな曲を演奏しているのか想像する楽しみもあり、その時の気分で曲を口ずさんでは、娘と2人で音楽会の雰囲気を味わっています。