新しくハードカバー版が出版されていたので、本屋さんで手に取りました。
西村敏雄さんの描くおじさんは、『バルバルさん』もそうですが、とっても魅力的。主人公のハットさんも、慌て者だけれど憎めない、かわいいおじさんでした。
タクシーの中に忘れ物をして、慌ててタクシーをおいかけるハットさん。どんな大切なものを忘れたのかしら?と思ったら・・・
意外だけれど、思わずニッコリしてしまうラストでした。
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【事務局注:このレビューは、「まてまてタクシー」こどものとも年少版 2011年6月号に寄せられたものです。】