みんなで楽しみにしていた遠足に、足を怪我してしまったキツネくんだけが行けなくなってしまいます。寂しそうなキツネくんに対し、他のお友達はそれぞれわくわくやまでの遠足を楽しんでいます。キツネくんは可哀想だなぁと思っていると、遠足が終わり、みんなはそれぞれ遠足で見つけた楽しい思い出の品をキツネくんへ届けます。遠足へ行けなかったキツネくんへのみんなの思いやりに溢れた素敵な絵本です。
息子はお友達と遊ぶのは大好きですが、相手の立場にたって考えるということはまだ難しいようです。この本をとおして、お友達への思いやりの心を感じることができたのではないかと思います。