ねずみのアレクダンダは人間にかわいがられている、ウィリーというおもちゃのぜんまいねずみをうらやましく思っています。でもウィリーは飽きられ、捨てられてしまいます。アレクサンダは願い事がかなうトカゲにウィリーを本物のねずみにして下さいと願います。
絵のセンスがよく、私も大好きな絵本です。ストーリーは奥が深く、貧しくても自分で生きることの意味を教えてくれているんだと思います。また、友達の大切さも語ってくれています。相手のことを思い、願い事をするって素敵なことだと思います。4歳の息子がそこまで分かっているかどうかは分かりませんが、気に入って読んでいます。特に最後、2匹が踊りを踊る場面は心温まります。