表紙の、日本風のこけし?や柄紙に親近感を覚え、手に取りました。
生きたリアルなねずみのアレサンダと、ぜんまい仕掛けのウィリー。可愛がってもらえるウィリーを羨ましく思うアレクサンダは、ウィリーのような、ぜんまい仕掛けのおもちゃになりたいと願います。
だけど現実は・・・。
なんだか色々考えさせられるお話ですね。私も「もう使わないおもちゃは捨てちゃおう!」って言っちゃう親なので・・・なんか、妙に反省しちゃいました。
これまで読んだレオ・レオニ作の絵本の中で、いちばんビビビっと来ましたね。もっともっと読み込みたいと思える一冊です。