ドン・フリーマンが好きでよく読むのですが、絵本作家になったきっかけが、トランペットをなくしたことらしいのです。
だから、音楽のことよくわかってるし、こんな本もできるんだろうなあって思いました。
カマキリが音楽をしたいという気持ち、人間にたとえると、不器用だけれど、音楽をしてみたいという人に通じるかもしれないと思いました。
音楽をしてみたいけれど躊躇している人がいたら読んでほしいなあって思います。
ドン・フリーマンの本の根底に流れている優しさやあきらめない気持ちがいいなって思って読んでいます。
キーパーソンがくもという話、「シャーロットのおくりもの」を思い出しました。友情も感じられるお話です。