なんだか見覚えのある絵、なんだか見覚えのあるタイトル。でも内容は思い出せず、図書館で借りてきてゆっくり読んでみました。きつねの嫁入りのシーンなどは、フラッシュバック!やはり私、子供の頃、読んだはずです。でも恥ずかしながら、内容はあまり覚えていませんでした。こんなお話だったんですね。しみじみ。
食に困ることのない現代っ子の共感はなかなか得られないのかもしれませんが(私も含め)、昔はこうして、皆で協力しながら米を作ったこと。不作の年は正月に飯も食べられなかったこと。嵐から身を挺して田んぼを守っていたこと。伝えていかなければいけないことだと思いました。
結構長いお話ですが、4歳の息子と一緒に、2歳の息子もずっと真剣に見つめていました。