子どもが幼稚園で選んで借りてきた絵本です。私も本屋や図書館で何回か見かけた事がありましたが、手に取った事がなかったので、子どもと楽しみに読みました。
絵本をよみ、えっみなしご?と子どもと二人で「どきっ!」。でも、それはお芝居でよかった・・・とほっとして、優しいお父さんとお母さんの思いと、オリバーくんの子どもらしい素敵な日常を楽しみました。
子どもは、オリバーくんがとりたちのまねをしているところが好きで、みんなががあがあいっているときに『ホオー』とないてたり、こうもりと一緒にそらを飛んだりしているところがお気に入りでした。
トリの絵がとても美しい色使いで、みていて飽きない絵本でした。
私自身も子どもが何になるかという期待や、その才能をできるだけのばしてあげたいなんておこがましい考えをしていることをあらためて気がつかされた絵本でした。