文字の無い穏やか絵本です。
この本の出会いは偶然でした。
他の絵本を探していた本屋さんで見つけた絵本。
誰にも教えたくないような、
まるで宝物を探し当てたような感覚でした。
見開きから始まる、ある一軒のお庭の一日。
早朝から庭は動き始まります。
いつの間にか子供や犬が駆け回り、
おばあさんが孫の相手をして...。
たおやかな時間を過ごすひと時。
そして夜になり、庭も眠りに付きます。
たった一日の、ある庭の出来事。
それはとても静かで
ちょっとした息抜きに眺めたい絵本。
ページの隅々まで楽しめます。
絵本全体が優しい色に包まれいるんです。
私の大好きな絵本になりました。