タイトルから悲しい絵本かと思いきや、ところどころユーモアたっぷりで笑って泣ける絵本です。
ママがある日、事故にあっておばけになってしまいます。
息子のかんたろうはおばけになっているママと会って…
というストーリーです。
おばけってこわいイメージがありがちですが、死んだ人が後悔があっておばけになって出るというように絵本では描かれています。
死んでしまったママとの別れが描かれており、ママの気持ちが率直に胸にひびきます。子どもより親が泣いてしまいそうです。とっても素敵な絵本です。絵も可愛くて部屋など小物がいっぱい描かれていて見ごたえがあります。