大げさな秘密基地だけではなく、テーブルの下、大きな箱、かさの中、もうふの下
…どこでも自分だけの小さな家になることを、この絵本が教えてくれました。
最初は、木の上の小さな家を見て、うらやましそうな顔をしながら諦めのため息を
ついていた娘ですが、読み進むにつれて嬉しそうな顔になり、読み終える頃には
「おかあさん、この絵本すっごく面白いね!」と目をキラキラさせました。
次の日は、予想通りの展開に。
ちっちゃな隙間を見つけては、姉弟でもぐりこんで遊んでいました。
今までは、こうして自分の場所を作る子どもたちを見ると、「そんなところに
巣を張らんとって!邪魔やから!!」と叱っていたのです。本当に反省。
これからは敬意をはらって、ノックすることにします!