なんかこぶたの絵が昔読んだ絵本の三匹のこぶたの絵に似ていて、とても親近感を覚え、思わず全頁お試しを利用してしまいました。
ところどころにユーモアが織り込まれていて、お洒落だなと思いました。私には見分けがつかないけれど、ハム? フム? どちらかが朝、おおかみのぬいぐるみを抱えているところがツボでした!
そして、荷造りのページでは、何故、こんなところに洗濯バサミがころがっているの?と思っていたら、何ページか進むと、ああ、ここで使うために映画かれていたのね! と。 また、使えなくなっちゃったエア・メールをそのまま破棄しちゃったら、ポイ捨てじゃ〜んって思っていたら、なんと、あんな風に使われるとは!
とても小さなところまで気遣いが行き渡っていて、とても楽しい本でした。なんか切手を額にはっちゃうところとかも、まるでインド人のティカみたいで、ページを隅々まで見る楽しさのある絵本です!