子供と絵本を読む時、まずは自分が目を通してから読む事が多いのですが、これは行き当たりバッタリで読み始めてしまいました。
ずいずいっずいずいっ、ざざざっざざざっ…チョット奇妙なだるまが海を渡ってくるシーンは変な生物が大発生のニュースを想像させるような気持ち悪さがあったのですが、そのだるまがその後どうなるのかが気になって仕方がありませんでした。
―もしかしたら、だるまはすごーく悪いヤツらで、海辺の町はだるまに侵略されてしまうのかも。
しかし私の心配をよそに、だるまは人間に害をもたらす事も無くいろいろなところで有効活用(?!)されるのです。私ならジャマになりそうだから絶対に家に持って帰ったりはしませんが…。
そしてラストに新たな侵略者が…(笑)。
子供と一緒のタイミングで『今度はこいつか…』って楽しませていただきました。