表紙を見る限り、かなり不満を抱えた女の子のようで、どんな話が出てくるのか楽しみにしながら読んでみると…
女の子が、おとうさんに言います。
「おとなってずるいよね。」
「おとなって、自分は夜遅くまで起きているのに、どうして子どもには早く寝なさいって言うの?」
おとうさんは答えます。
「それはね…」
うんうん、なるほど…
次々に質問する子どもに対して、きちんと答えるおとうさんに、さすがだなと思いました。なかなか説得力があります。
はてさて、これで、本当に納得しているのでしょうか。
最後には、おとうさんからも、
「こどもってずるいよね。」
それに対して、きちんと答える子どもの言い方にも注目です。
親子で、こんな会話ができるといいですね。